EUを考える

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出版社
未来社
著者名
田中浩
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2011年9月
判型
B6
ISBN
9784624301163

現代世界におけるもっとも重要な政治・経済共同体のひとつであるEU。経済通貨統合、司法協力、外交・安全保障、そして福祉・環境・メディア政策まで、その喫緊の課題を12名の論者が考察し、好評を博した「未来」リレー連載の単行本化。ギリシア経済危機と東方拡大をめぐる議論が紛糾するなか、新たな中期戦略「ヨーロッパ2020」とともに再スタートをきったEUのこれからを展望する充実の書。
目次
中村健吾
 リスボン戦略の十年でEUはどう変わったか
  --金融によって支配される蓄積レジームの危機

廣瀬真理子
 福祉国家改革における「現代化」と「活性化」について
  --オランダの事例を中心に

穴見明
 ヨーロッパにおける領域的空間の変質
  --オーレスンド・リージョンの事例に沿って

上原史子
 気候安全保障に取り組むEU
  --EU共通外交安全保障政策の新たな展開

岡本和之
 EU東方拡大とユーゴスラヴィア
  --その歴史的意味を探る

松尾秀哉
 ベルギーと欧州統合
  --EU大統領・その後のベルギー

田中浩
 EUの実験
  --その思想的・歴史的前提

大木雅夫
 欧州連合の歩む遠い道
  --そのシンボルの光と影

鈴木弘貴
 EUのメディア政策
  --「ヨーロッパ人」の誕生に向けて

田中拓道
 社会的ヨーロッパと新しい福祉政治
  

グレン・D・フック
 ヨーロッパのなかのイギリス
  --その「特別な関係」

宮本太郎
 社会的包摂とEUのガバナンス

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