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世界の描き方はひとつではない!? 知的刺激にあふれる科学哲学の入門書が登場。
私たちや私たちの身の回りの世界をつくっている、目に見えないようなミクロなものの世界について記述するのが量子力学。ところがこの理論の示す「真の姿」を理解するのはとても困難です。アルベルト・アインシュタインも量子力学のある側面を受けいれられず「私たちが見ていないときには月が存在しないというのか」と語ったといわれています。本書では、量子力学の示す不思議な世界について解説し、これまで提案されてきたコペンハーゲン解釈、多世界解釈、逆向き因果などの様々な哲学的論議をわかりやすく紹介しています。
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