取り寄せ不可
ワールドカップ躍進の裏にあったチームマネージメント。
それは“震災後日本”の第一歩に通ず!
「選手が一人ひとり考え、動くサッカー」を志していた岡田武史氏は、いまだ模索中の時期に、突如サッカー日本代表監督に復帰することになった。
そして、迷いと使命感の狭間で苦しんだ岡田監督にアドバイスを送り続けたのが、白石豊・福島大教授。
偶然の出会い、サッカーの枠を超えた「運動学」からの分析とアプローチ。そして見つけた「ゾーン」「体幹」=日本人を強くする、というキーワード。
「複雑系」と岡田監督が称するサッカーという競技に正解はない。しかし、そんな五里霧中の条件下、2人の必死な取り組みが、いつしか岡田監督が理想とするサッカーへ導き、ワールドカップで快挙を成し遂げることになる。
本書は、劇的な成果を挙げた岡田ジャパンの知られざるチームマネージメント術を、2人の研究対話の記録からはっきりと明かす「備忘録」である。
第1章 出会い~W杯アジア3次予選
第2章 W杯アジア最終予選
第3章 試練の2010年 本大会前
第4章 南アフリカ、そしてゾーン
最終章 震災の後の対話
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