レンタルロボット

ジュニア文学館

レンタルロボット

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出版社
学研教育出版
著者名
滝井幸代 , みきけんじ
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2011年9月
判型
A5
ISBN
9784052034046

★★大人も子どもも泣ける!「きょうだい愛」と「家族愛」がつまった児童読み物★★
AI、ロボットが身近になった今こそ読んでほしい感動ロングセラー
第19回小川未明文学賞大賞受賞作品

【あらすじ】
学校の帰り道、「ロボットかします」という店を見つけた健太は、自分のこづかいで弟ロボットを手に入れた。願いがかなって楽しい日々が続いたが、兄として我慢しなければならないことが出てきて、ある日けんかになってしまう……。

【『レンタルロボット』のオススメポイント】
その1■感情をもつ弟ロボット・ツトムと人間のやりとり
本作は、小学4年生の男の子・健太が、人間の姿をした弟ロボットを借りるところからスタートします。弟ロボットのツトムは、見た目は小学1年生のふつうの男の子。「感情をもつロボット」が、健太をはじめとした人間とどのようなやりとりをするのか注目です。

その2■「きょうだいあるあるエピソード」がいっぱい!
「もし自分にお兄さん、お姉さん、妹や弟がいたら……」と思ったことはありませんか? 本作は、その「if」「もしも」を体感できるようなエピソードがつまっています。楽しいことも、嫌なことも「きょうだいあるあるエピソード」を存分にお楽しみください。

その3■根底にあるテーマは「きょうだい愛」と「家族愛」
健太は弟ロボットのツトムや両親とのやりとりを通じて、嬉しさ、さみしさ、怒り、嫉妬など、さまざまな感情を抱くようになります。その根底に描かれているのは「きょうだい愛」と「家族愛」。「本当のきょうだい、家族とは何か?」を考えさせられる作品です。

【もくじ】
①弟ロボットがほしい
②ふたりいっぺんには、むりよ
③ロボットが、いたがっている
④ぼくは、お兄ちゃんなんかじゃない
⑤健太って、お子さまだよなあ
⑥どこからどこまでが、ゆめだったのだろう
⑦おにいちゃん、だいすき!
あとがき

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