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代数学の基礎部分としてはややレベルの高い体の拡大理論を第6章で述べ、『代数学1 -基礎編-』(ISBN 978-4-7853-1555-9)に続く基礎知識の完成を目的とした.第7章では群の構造をベクトル空間の線形変換群の立場から解説し、群のもつ別の側面を紹介.第8章では体の拡大理論を可換環の場合に拡張し、群や環の精緻な構造を調べることを目的に、デデキント環に関する話題に焦点を絞って解説.第9章では、代数幾何学への入門を意識して、群スキームから代数群に入る方法を紹介した.(全2巻)
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