論戦「満洲国」・満鉄調査部事件

論戦「満洲国」・満鉄調査部事件

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出版社
彩流社
著者名
小林英夫(アジア経済) , 福井紳一
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2011年8月
判型
A5
ISBN
9784779116278

尾崎・ゾルゲ事件と連動する満鉄調査部・合作社事件を巡る論争を全面公開!

満鉄調査部とは、後藤新平が創設した植民地経営を担う国策会社・満鉄のシンクタンク。その活動は「在満日系共産主義運動」として大弾圧された。知られざる事件を通して、「満洲国」のあり方や、在満知識人の試行と「満鉄マルクス主義」の意味を問う!



小林、福井著『満鉄調査部事件の真相』(小学館)をめぐって論争が起っている。「関東憲兵隊側の史料を鵜呑みにし、ありもしない運動を描き『神話』を作った」とする松村高夫(慶大名誉教授)らの批判である。反論を通して、事件の全体像を再検証する。

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