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バレエ好きの小さな女の子にぴったりの絵本
バレエというと、まず『白鳥の湖』を思い浮かべる人が多いでしょう。『白鳥の湖』は、三大バレエのひとつで、とても有名な古典バレエです。音楽は、ロシアの偉大な作曲家、チャイコフスキーが作曲しました。誰もが知っているメロディーです。
バレエストーリーは、音楽に合わせて、おどりながら展開していきますので、小さな子どもには、時としてわかりにくかったりします。また、有名な昔話を元につくられたバレエは、語り継がれている昔話とは、少し違っていたりもします。この「エラは小さなバレリーナ」シリーズは、そんなバレエストーリーをわかりやすくしてくれる絶好の絵本シリーズです。
エラちゃんというバレエが大好きで、バレエスクールに通っている女の子が主人公です。エラちゃんが、バレエ音楽に合わせておどっていると、不思議なことに、そのバレエの世界にはいってしまいます。今回は、『白鳥の湖』の世界に入り込んでしまい、水辺で輝くように踊り舞っている白鳥たちに出会います。絵本の中に、幻想的な風景が現れます。
巻末に、わかりやすいバレエ解説が付いていますので、小さな子どもから、お母さんまで、楽しめます。よりいっそうバレエの世界を深められる一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
バレエを習い始めた小さなお子様から、バレエが大好きな、子どもたちまで、楽しめるバレエ絵本です。バレエストーリーを理解することで、ますますバレエが好きになるでしょう。
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