[第6回配本] ウチナーンチュの生きる場所を〈シマ〉と呼ぶならば、それは世界中に遍在している。シマからシマへとウチナーンチュを訪ねあるいた写真家の軌跡は、いつしか沖縄の復興と再生の歴史を描きだしていた。離島の静寂と市場の喧噪、受け継がれる祭祀とカウンター・カルチャー、そして遠く異国の地に刻まれた沖縄系移民の足跡――氏の代表的作品を集成する131点。
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