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「ホモエロス…」男女のセックス・シーンのない「物語」の記号としての性表出とは、どのようなものだったのかを『1Q84』を通して徹底的に分析する!
村上春樹は、雑誌「幻想文学」3号(1983年)のインタビューで、「ノーマン・メイラーがね、これからの文学においてはセックスが、最後に残された可能性だって言ったけれど、いまやセックスといったって、なんにも無いですよね。(中略)だからこそもう一度、原点に戻って“おはなし”の世界にいきたいという気がするんですよ」と語っていた。
この「物語」の記号としての性的表出を、『1Q84』BOOK1という「物語」に拘泥して論じたのが本書である。
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