図説金枝篇 下

講談社学術文庫

図説金枝篇

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出版社
講談社
著者名
ジェームズ・ジョージ・フレーザー , サビーヌ・マコーマック , 吉岡晶子 , メアリ・ダグラス
価格
1,386円(本体1,260円+税)
発行年月
2011年5月
判型
文庫
ISBN
9784062920483

長い探究の旅の果てに待つ<神殺し>と<森の王>の秘密
祭司はなぜ殺されたのか? 「金枝」とは? 民俗と信仰をめぐる膨大な実例から古代人の思考を探る

「死にゆく神」と「森の王」をめぐる探究はいよいよ佳境へ。古代ギリシアからケルト、中東、インド、南北アメリカなど、各地の自然崇拝と呪術を分析し、未開社会に残された信仰とタブーの実例から、人類の思考の起源へと遡る。その後の人文学と文芸に多くの示唆を与えた「民俗資料の宝庫」にして、数々の賞讃と批判をあびた「世紀の名著」のエッセンス。

※本書は、東京書籍より刊行されている『図説 金枝篇』(1994年)を原本とし、文庫化にあたり上・下巻に分冊したものです。

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