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「私たちはどこか別に部屋が欲しいとか、お金が欲しいなどと言いに来たのではないのです。この3カ月間、放射能のことが心配で心配で、もうすっかり疲れ果ててしまったのです……」
チェルノブイリ原発からわずか29 キロの町コマリンからやって来た女たちの悲痛な訴えに、白ロシア共和国保健次官は返す言葉もなかった。
本書は、チェルノブイリ原発から2 年、当時のソ連体制下の報道管制によって情報が極めて少ないなかで、現地紙をはじめとするソ連国内の各紙誌を原資料に、事故の全過程、深刻化する健康影響など事故の全貌を明らかにした労作。
そして2011 年3 月11 日、日本が同じ道を辿りはじめた。
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