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時代・社会と響きあう美術を珠玉の論考で
成城大学教授として、長年、西洋美術の普及・啓発活動に従事されてきた千足伸行先生が70歳を迎え、大学を退官される。小学館でも、世界美術大全集の編集委員として、「週刊美術館」刊行の導き手として、また、『西洋絵画名作101選』の監修者としてなど、つねに最先端で西洋美術の普及に腐心されてきた。ついては、先生の専門にとらわれない幅広い研究成果を退官記念論文集としてまとめ、西洋美術を愛好する方々に、これから西洋美術史を極めていこうと志す研究者にとってもかけがえのない一冊として刊行する。 西洋美術を日本人の身近なものにすることに捧げてきた千足伸行先生の研究・展覧会の成果130本あまりの論考から、選りすぐりの18本の論文を収載。「フェルメールに入れあげたダリの秘密とは?」「アナーキズムに走ったピサロの秘密とは?」「ミレーに心酔したゴッホの心とは?」といった、興味深い論考が満載。ルネサンスから20世紀のダリまでに及ぶ、他に類を見ない幅広さが強みの一冊。 国を越え時代を超えて響きあう美術作品――興味つきないその実相を、西洋美術史界の碩学が「数多のエピソードをまじえながら」軽快緻密な筆致で描き出す。
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