図説金枝篇 上

講談社学術文庫

図説金枝篇

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出版社
講談社
著者名
ジェームズ・ジョージ・フレーザー , サビーヌ・マコーマック , 吉岡晶子 , メアリ・ダグラス
価格
1,375円(本体1,250円+税)
発行年月
2011年4月
判型
文庫
ISBN
9784062920476

民族学の不朽の古典を読みやすい〔図説・簡約版〕で
世界各地の神話・呪術・タブーを集成し、20世紀の人文学に多大な影響を与えた全13巻におよぶ大著のエッセンス

イタリアのネミ村の祭司は、なぜ「聖なる樹」の枝を手にした者と戦い、殺される宿命にあったのか。この謎を解くべく、イギリスのフレーザーは四十年を費やして全十三巻の大著『金枝篇』を著した。世界各地の信仰と習俗を蒐集した民族学の必読書であり、難解さでも知られるこの書を、二人の人類学者が読みやすく編集した[図説・簡約版]の日本語訳。

※本書は、東京書籍より刊行されている『図説 金枝篇』(1994年)を原本とし、文庫化にあたり上・下巻に分冊したものです。

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