越境するタイ・ラオス・カンボジア・琉球

琉球大学人の移動と21世紀のグローバル社会

越境するタイ・ラオス・カンボジア・琉球

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
彩流社
著者名
鈴木規之 , 稲村務
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2011年3月
判型
A5
ISBN
9784779116728

東南アジアの21世紀を「境を越えた」ところから見つめなおす!「多極化されたグローバル社会」を理論的にとらえる場として日本、中華世界、西洋とたえまなく接触しているタイ・ラオス・カンボジアはまさに恰好のフィールドである。



「本書のキーワードである「越境」には、地域や学問分野などの比較・対照の視点とヒト、モノ、カネ、情報、文化の多極化された「グローバリゼーション」における「越境」の意味が込められている。学問分野としての地域研究においても、一つの地域に閉じこもるようなアプローチではかえって「地域」というものをとらえることができなくなってしまう。だからといって、単に多様性のみ提示するような資料主義やそれぞれの学問分野の枠組みだけに居直るのではなく、そこには分野や地域を越えた学際的・脱地域的な理論化が必要であった。」(本書「あとがき」より)

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top