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東南アジアの21世紀を「境を越えた」ところから見つめなおす!「多極化されたグローバル社会」を理論的にとらえる場として日本、中華世界、西洋とたえまなく接触しているタイ・ラオス・カンボジアはまさに恰好のフィールドである。
「本書のキーワードである「越境」には、地域や学問分野などの比較・対照の視点とヒト、モノ、カネ、情報、文化の多極化された「グローバリゼーション」における「越境」の意味が込められている。学問分野としての地域研究においても、一つの地域に閉じこもるようなアプローチではかえって「地域」というものをとらえることができなくなってしまう。だからといって、単に多様性のみ提示するような資料主義やそれぞれの学問分野の枠組みだけに居直るのではなく、そこには分野や地域を越えた学際的・脱地域的な理論化が必要であった。」(本書「あとがき」より)
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