若冲のまいごの象

新・おはなし名画シリーズ

若冲のまいごの象

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出版社
博雅堂出版
著者名
西村和子(教育工学) , 狩野博幸
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2011年3月
判型
B4
ISBN
9784938595494

【博雅堂の『新・おはなし名画シリーズ』】
児童書として作られた美術全集『おはなし名画シリーズ』が、安くて軽い新シリーズ、『新おはなし名画』となりました。
おはなし名画は大型版、64ページのため、「低学年の子どもには大きく重い」というご意見をふまえ、《大きな画面で、高画質の図版を》という『おはなし名画』の趣旨を持ちつつ、ページ数を30数ページにおさえ、装いも新たに、第21巻から『新おはなし名画シリーズ』としました。
入学祝いやクリスマスプレゼントとしても大好評のシリーズです。

【やなせたかしさんの推薦の言葉】
「ぼくは絵の好きな子どもだったから、ちいさい時から父の書斎の美術全集を見て育ちました。しかし、それはみな大人用のものでしたから解説の文章は理解できなかったです。もっと画家の人間性そのものを知りたい。この絵を描いた人はどんな人だったかを知りたいのに、技術的な枝葉の解説が難解でした。この「おはなし名画シリーズ」は版も大きく絵も鮮明で、子どもはもちろん、大人が読んでも充分に面白くて、絵を見る楽しさと面白さが三倍になるとぼくは思います」

・第22巻 「若冲のまいごの象」(B4変型版 オールカラー32ページ)
江戸時代に京都に生まれた偉大な画家、若冲の描いた「象と鯨図屏風」は高さ1メートル60センチ、幅3メートル54センチという大きなものです。
2009年の秋に美術館で公開されるまでどこでどうしていたのかは知られていません。
目をみはるような華やかな花鳥画や、200年以上前に描かれたとは思えない斬新で巨大な象と鯨屏風図に驚かされつつ、その謎に包まれていた伊藤若冲の生涯に迫ります。この一冊で大人も子どもも、若冲の世界が存分に楽しめます。
若冲の生き物に注ぐ暖かい眼差しも是非感じてください。

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