取り寄せ不可
十八世紀に開花したフランス唯物論のもっとも尖鋭な代表者といわれる医師ラ・メトリ(一七〇九-五一)の主著。主として生理学の力をかり、人間の精神が脳という物質の働きにほかならぬことを論証したもの。発表されるや宗教界に激しい憎悪の嵐をまきおこし、各宗派は「一人の哲学者を迫害するために力をあわせて狂奔した」という。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。