脳の王国

脳の王国

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出版社
小学館
著者名
茂木健一郎
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2011年2月
判型
B6
ISBN
9784093881722

『週刊ポスト』人気連載 遂に単行本化!

『週刊ポスト』の人気連載「脳のトリセツ」全70話を、テーマ毎に7つの章に再構成した単行本。現在の脳ブームの火付け役である著者が、脳のパフォーマンスを最大化するための方法論を第一章に凝縮して解説。第二章では、天才や一流のアスリートたちの実践例を紹介する。脳のポテンシャルを引き出すことに成功した(している)人物として登場するのは、アインシュタインや坂本龍馬、福沢諭吉、羽生善治、イチロー、記憶力世界チャンピオンなどの多士済々。第三章では「脳と人生」にまつわる不思議を語り、その後の章では、閉塞する日本=ガラパゴス論、教育論、脱藩論……と著者の底なしの好奇心と脳科学の“汎用性”が、読者を広範で深い社会の考察へと誘う。
巻末には、30万部超のベストセラー『日本辺境論』著者である仏文学者、内田樹氏が登場。若者の就職・教育問題や日本社会の改革論では大いに一致しながら、「怒りのツボ」「世間との付き合い」といったパーソナリティの部分では、絶妙なコントラストが展開される対談「天下無敵のススメ」。鋭い舌鋒の中にユーモアをたたえた二人の「立ち会い」は必読!



【編集担当からのおすすめ情報】
就職難にあえぐ大学生、英語の社内公用語化に怯えるビジネスマンはいま何をすべきか?少子高齢化でジリ貧を強いられる社会で日本人はどのように生きていくべきか?脳科学や先人の知恵は何を語りうるのか? 「脳力」開発・向上の方法論にとどまらず、本書で著者は、繰り返し日本への違和感を、怒りを、愛を語り、自らに無力感を覚えながらも、必死に答えを模索しています。茂木健一郎氏がこの1年半にわたって懊悩し、笑い、泣いた、そのエッセンスが凝縮した一冊となっています。

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