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明治時代の日本にスキーを伝えたオーストリアの将校、テオドール・フォン・レルヒの評伝。2011年は日本スキー発祥100年にあたり、新潟県上越市をはじめとして盛大な記念イベントが計画されています。本書はまさにその主人公である日本スキーの父、レルヒの全生涯について、レルヒ研究の第一人者である著者が、彼の祖国オーストリアで収集した貴重な史料をもとに、丹念に追っています。レルヒは、どのような経歴の持ち主だったのか? 彼のスキーの経験は、どれほどだったのか? 何の目的で来日し、なぜ、日本で一本杖のスキー技術を紹介したのか? 等々、これまでの謎を解き明かし、人間レルヒの素顔に迫る力作。当時の写真や文書など画像史料満載、スキーファン必読の書です。
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