「証言録」海軍反省会 2

「証言録」海軍反省会

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出版社
PHP研究所
著者名
戸高一成
価格
4,400円(本体4,000円+税)
発行年月
2011年1月
判型
A5
ISBN
9784569793382

秘蔵されていた、日本海軍中堅幹部の肉声として話題を呼んだ、「海軍反省会」。本書は、その、第11回から第20回までの議事録を収録した、「証言録」第2弾である。この巻には、軍令部からは、暴走と思われていた、山本五十六連合艦隊司令長官の作戦指導。潜水艦戦に関しては、潜水艦勤務の経験のない参謀が潜水艦作戦を指導していたこと。そして、回天特攻の背景について、第六艦隊参謀であった鳥巣健之助氏の憤りを交えた激しい証言。また、海軍砲術の大家と目されている黛治夫氏の、日本海軍の砲戦に関する克明な報告など、多くの証言が含まれている。今回も、戦史ファン・研究家にとって、読みどころ満載の一冊となっている。

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