マハン海上権力論集

講談社学術文庫

マハン海上権力論集

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出版社
講談社
著者名
アルフレド・セア・マハン , 麻田貞雄
価格
1,034円(本体940円+税)
発行年月
2010年12月
判型
文庫
ISBN
9784062920278

国家の繁栄には貿易の拡大を必要とし、それにはシーレーン確保や海軍力増強が重要となる――。近代海軍の父・マハンの海上権力理論は、秋山真之をはじめとする旧日本海軍のみならず、同時代の列強、そして現代に到るまで諸国家の戦略に多大な影響を与えている。海の可能性が注目される今、大きな示唆を秘めた海洋戦略論を、代表作を通して紹介する。(講談社学術文庫)


国家の繁栄をはかる独創的なシー・パワー理論
海を制する者が世界を制す
秋山真之に多大な影響を与えた近代海軍の父、その思想と生涯

国家の繁栄には貿易の拡大を必要とし、それにはシーレーン確保や海軍力増強が重要となる――。近代海軍の父・マハンの海上権力理論は、秋山真之をはじめとする旧日本海軍のみならず、同時代の列強、そして現代に到るまで諸国家の戦略に多大な影響を与えている。海の可能性が注目される今、大きな示唆を秘めた海洋戦略論を、代表作を通して紹介する。

海軍士官、海軍史家、大海軍主義(ネイヴアリズム)のイデオローグ、戦略家、世界政治の評論家。さらに彼は「帝国主義者」をもって自任し、海外進出のプロパガンティストとして筆を振るい、世紀転換期の膨張政策を正当化するために、一連の時代思潮を、ときには相矛盾する形で体現する思想家でもあった。本書では、このようなマハンの著作から代表的な文章を7編選んでみた。――<本書「解説」より>

※本書は1977年、研究社出版株式会社から刊行された「アメリカ古典文庫8 アルフレッド・T・マハン」をもとに、「解説」などの新規加筆を行ない、再編集を施しました。

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