新派名優喜多村緑郎日記第２巻（昭和８年～１０年）

新派の躍進

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緑郎は「新派更新会」の会長に就任。水谷八重子との確執も深まるが、谷崎作「春琴抄」を演出するなど、新派の躍進を牽引する。新派の名優喜多村緑郎の日記のうち、本書には昭和８～１０年のものを収録。

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新派名優喜多村緑郎日記 第２巻（昭和８年～１０年）