計算科学講座 第10巻(第3部 計算科学の横断概念)

超多自由度系の新しい科学

計算科学講座

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出版社
共立出版
著者名
金田行雄 , 笹井理生
価格
4,400円(本体4,000円+税)
発行年月
2010年11月
判型
A5
ISBN
9784320122758

今日、計算機の急速な発達とともに、計算は理論、実験と並ぶ第3の方法として注目されるようになった。計算機の高度な利用に基づく計算科学の発展に強い期待が寄せられており、どのような対象を、どんな視点から、如何に計算するかなど、計算についての系統的・体系的な考察が必要になってきた。本書は計算科学講座第10巻として、この新しい科学を見渡す視点を紹介する。
第1章の導入のあと、第2章では計算科学の歴史を踏まえ、計算科学の発展の方向を展望する。第3章から第5章にわたっては、生体分子、気象、超伝導、相転移、統計など計算科学の個別の問題について、それぞれの分野での現代的な入門としての解説をするとともに、仮定、モデル、データについて異なった扱いをする計算を比較して、計算科学の姿を立体的に浮かびあがらせることを企図している。

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