はじめの穴終わりの口
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かつて胎内からひとつの穴を目指していた。それがすべてのはじまりだった…。井坂洋子の詩の世界へつながる自叙伝的エッセイ。「本の窓」連載「詩の木蔭で」にいくつか文章を加え、加筆修正をほどこして書籍化。
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