本屋さんがくれた奇跡

本にはものすごい力があります。
そして、人間にも、もともとすごい力があるのです。

この本に登場していただいた方々は、
もともとすごい力の持ち主です。
ただ、その力を、多くの人が忘れているのです。
読書というちょっとしたきっかけで、
それを思い出し、行動に移されたのです。

さあ、次にこの本に登場するのは、あなたです。

脳って、ふだん使っていない回路を使うと癒されるんですよ。悩みに関係するテーマに近い本を読むと、またその回路を使っちゃう。あえて生活に関係のない本を読むことで、脳全体のバランスがよくなって、癒されるということがあるんですね。
茂木健一郎（フジテレビ系『エチカの鏡」2009年10月25日放送より）

【監修者紹介】
清水克衛（しみず・かつよし）
東京生まれ。書店「読書のすすめ」店長、ＮＰＯ法人読書普及協会理事長。コンビニエンスストアの店長を10年間務めたのち、大学の先輩が建てた東京都江戸川区篠崎町の建物のテナントに先輩からの一言で入ることになり、ただ「本が大好きだ」という理由だけで書店を開店。2003年にはＮＰＯ法人読書普及協会を設立。理事長として読書の楽しさ、奥深さを知ってもらうため、日々全国を飛び回っている。著書に『本調子』（総合法令出版）、『5％の法則』（サンマーク出版）、『しあわせ読書のすすめ」（辰巳出版）、『図解「読書のすすめ」店長が語った「強運をよぷ本屋さん」の成功法則実践ノート』（イースト・プレス）などがある。

【編著者紹介】
ＮＰＯ法人読書普及協会
「人の出会いと本との出会いで人は成長できる」を理念に全国で活動するＮＰＯ法人。協会のさまざまなプロジェクトを通して、人を喜ばせることや、本を読んだらすぐに実践してみることで、全国の会員とともに成長し、一人ひとりが自分の頭で考え、自分の足で立つ「自立と奉仕」の精神を学ぶべく活動している。会員限定のＳＮＳサイト“doxi（ドクシイ・読士）”では、全国の会員が日々の気づきや元気になれる日記を更新。本書に登場する人たちは、協会が主催する活動のひとつである「成幸読書頒布会」で学んでいる。