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前著『人類の星の時間を見つめて――喜・怒・哀・楽の宇宙日記2』から2年余り。本書は、2008年6月に立ちあげられたNPO「子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)」発行のメールマガジンを、日本惑星協会のものと合わせて編集しなおしたものである。KU-MA分が加わったことで著者の宇宙教育にかける情熱がより浮き彫りにされ、その熱い想いには心打たれずにはおれない。もちろん、日本宇宙開発の生の声を伝えるスタンスも健在で、国際宇宙ステーション(「きぼう」)、「いぶき」「あかつき」「イカロス」のチャレンジ等には心浮き立ち手に汗握る面白さがある。圧巻は「はやぶさ」の帰還で、涙する読者も多いだろう。
人々の「いのちの絆」は、宇宙に求めてこそ輝きを放ってくる。その「宇宙」は遠い遥かな宇宙ではない。私たち一人ひとりを、家族を、地域を、組織を、国を、世界の生き物のすべてを、苦もなく包んで営みをつづける、途方もなく長い歴史を持ち、想像もできないほど広がりを有する魅力的な宇宙である。この美しくも不可思議な宇宙の旅を、読者の皆さんと是非!
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