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小松成美が巡り会った日本文化の継承者たち
日本の伝統文化が存続の危機に瀕していると言われて久しい。日本古来の高度な技術を継承し続ける職人たち、古い素材や技法を駆使し自由闊達に表現する演奏者たち、創作の中で哲学を静かに論じる芸術家たち-。棋士・佐藤康光、三味線奏者・上妻宏光、能楽師・塩津圭介、書道家・武田双雲ほか22人の「和を継ぐものたち」へのインタビューを集めた本書は、伝統文化の担い手が今も命脈を守り続けていることを示すものである。そしてインタビューをした小松成美が、ひとりひとりの壮大な人生にふれ、その一途な生き方に大きな勇気を与えられた瞬間の記録である。
【編集担当からのおすすめ情報】
書道家・武田双雲さんが「インタビュー職人」と称するように、本書のインタビュアーである小松成美さんの「インタビュー力」はすごいものがあります。日頃は寡黙であまり自分を語ることがない、職人、芸能者、音楽家たちの人生は、圧巻の一言。もし生まれ変わることができたなら、こんな人生を送りたいと思わせるようなエネルギーに満ちています。
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