江戸の町 上 新装版

巨大都市の誕生

日本人はどのように建造物をつくってきたか

江戸の町

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出版社
草思社
著者名
内藤昌 , 穂積和夫
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2010年10月
判型
B5
ISBN
9784794217790

ロンドンやパリを抜いて世界最大の都市だった江戸の町。
自然の地形をたくみに活かした都市づくりから、
独自の文化が花開いた豊かな生活まで豊富なイラストで図説。

<内容より>
江戸の都市計画は、外国でもあまり例をみない、特異なものでした。
自然の地形をたくみに生かしながら、同時に数度にわたって大胆な土木工事を展開し、
現在の東京の基礎となった江戸の町を形づくっていったのです。

上巻では、初期の城下町建設にはじまり、開幕によって江戸が天下一の都市へと成長していくありさま、
そして、明暦の大火によって、江戸城の大天守もろとも町が焼失してしまうまでの、
約70年間を描きます。それはまた、人間の技術力を信じ切って、飽くことなく都市を、建物を
築き続けた江戸の町の人びとが、自然から強烈なしっぺ返しをうけるにいたるドラマでもあります。

この本は、江戸の町がどのような考えにもとづいて計画され、また実際に
どのような町であったかを、はじめてイラストレーションと文でつづったものです。

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