「熟議」で日本の教育を変える

「熟議」で日本の教育を変える

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出版社
小学館
著者名
鈴木寛
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2010年9月
判型
B6
ISBN
9784098373925

現役文部科学副大臣の学校改革私論

国会議員きっての教育通と言われる鈴木寛・文部科学副大臣は、いわゆる“文教属”と言われたかつての“教育通”とは全く異なる、新しいタイプのオピニオン・リーダーだ。
その最大のものは、これまでの「成長社会」を支えてきた中央集権やトップダウンの力に取って代わる、民意や現場の実際を反映したインタラクティブな力を用いて、「成熟社会」を形成していこうという感覚だ。
通産省の官僚経験もある氏は、むろん数字に根ざした現実設計にも強いが、東大、早慶などで教鞭をとった経験から、教育現場に対する深い愛情と若い世代に対する強い共感を持ち、実際の文部行政においても多くの若者を起用。若いパワーを用いて、夢を実現化していこうという理想を抱く。
最近も、文部科学省のホームページ内に「熟議カケアイ」と呼ぶ教育目安箱を立ち上げたが、その制作にも若い力は大いに活用されている。
マルチな才能の議員が、「成長社会」までを支えた古い日本の構造を仕分けて、未来の日本再生を熱く語る本書は、教育や経済の予言書にとどまらず、これからの「成熟社会」の原理を提案する設計図としての役目も果たすだろう。


【編集担当からのおすすめ情報】
動揺が絶えない政治、希望が持てない経済、ゆとりなく明日を支え得ない教育の現状に、一つの窓を開け、一陣の涼風を送る好著。針路を見失った日本丸に、希望の光を与えるのみならず、あなたにも、教育に参加し歴史作りに参入できるチャンスを与える。本書を読み、文部科学省の「熟議カケアイ」のページにもアクセスすると、あなたはすでにもう「成熟社会」へ一歩を踏み入れていることになる!

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