本書では2つの考え方、1つは実務的、もう1つは哲学的な考え方を示した。
まずは、開発チームの変革について目を向ける。短中期的にはチームをアジャイル(俊敏)にすることを重視し、長期的には学習するチームを育てるべく、自ら学習し変革し、改善できるチームの育成を目指す。
もう1つは、ソフトウェア開発に対する見方を変えようという呼びかけである。伝統的に、ソフトウェア開発は工学的な専門分野の仕事と考えられてきた。本書では、ソフトウェア開発のプロセスを学習と知識創造の実践との見方から眺めている。
[原書名:Changing Software Development:Leaning to Become Agile]
(株)構造計画研究所発行/共立出版(株)発売
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