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わたくしの愁ひをわらふ人間の建てたるビルは崩墜したり
生けるものは総て鳴くなり澄みとほる時間の瀧を秋と呼ぶなり
「抒情」は可能か。子規が、信綱が、啄木が、茂吉が、朔太郎が、室生犀星が、草野心平が、ふと今、目をさましたような眩しげなまなざしで登場する。新しさを追い求めて前のめりの歌人が蔓延する現代歌壇に、古さを恐れない新しさをひっさげて、「抒情の更新」に果敢に挑戦する一冊である。・・・佐佐木幸綱「帯文」より
寺山修司短歌賞
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