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坂東玉三郎と歌舞伎座最後の3か月を篠山紀信が密着撮
「この歌舞伎座に私は育てられました」。惜しまれつつ幕を閉じた歌舞伎座に坂東玉三郎は、こんな想いを寄せています。本書は歌舞伎座をこよなく愛する玉三郎を案内人とし、記憶に残したいそのすべてを篠山紀信が撮影したドキュメント写真集。2月、3月、4月の歌舞伎座最後の3か月に密着しました。女暫(おんなしばらく)の巴御前(ともえごぜん)、籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)の八つ橋(やつはし)、助六縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)の揚巻(あげまき)という玉三郎が演じた大役の美しい舞台写真。照明室、天井裏など、普段は決して見ることができない歌舞伎座の裏側、照明、囃子方など、歌舞伎を支えている人々。そして、しばらくの間拍手が鳴り止まなかった最後の一日までを完全収録。坂東玉三郎と歌舞伎座がフィナーレに向かって、徐々に熱を帯び、エネルギーが凝縮していくさまを、まるでその場に居合わせたかのように目撃できます。
【編集担当からのおすすめ情報】
なんといっても坂東玉三郎さんの案内がすばらしい。長年の使用によって傷だらけになった所作板。歌舞伎座の屋根裏など、歌舞伎座をこよなく愛している玉三郎さんだからこその視点。そしてそれに100%答える篠山紀信さんの写真が、これまたすごい。歌舞伎座の最後を記録するのにこの二人以上のタッグはありえません。もう二度と見ることができない歌舞伎座のすべてがここに。これは文句なしの永久保存版です。
写真の一部は↓でご覧ください。
http://www.waraku-an.com/lastshow/
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