日露戦争時代のある医学徒の日記

日露戦争時代のある医学徒の日記

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出版社
弦書房
著者名
小野寺龍太
価格
2,310円(本体2,100円+税)
発行年月
2010年7月
判型
B6
ISBN
9784863290426

明治36年(1903)、西洋化の波が日本全国に押し寄せつつある中で、福岡の地に京都帝国大学福岡医科大学が開校した。九州帝国大学が設置(明治44年=1911)される前、一高からあえてこの福岡医科大学へ進学した医学徒たちの目を通して、100年前の近代日本の日常の姿を浮き彫りにした。福岡、東京、岩手、そして西洋世界の風俗、食文化、自然、祭、さらに医学研究や戦争観など庶民の目から見た社会の様子が伝わってくる。

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