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永井荷風、森鴎外、木下杢太郎らの京都見聞録、 黒田清輝が描いた京都、 江戸時代の文人・頼山陽が「山紫水明」の地と呼び、 多くの文人が愛した、京都の魅力に迫る。
東の隅田川と西の加茂川、吉原と島原、社寺仏閣からトイレ事情まで比較。 嵐山の花見をうたう漢詩の源を求めて、 遠く中国まで想像の羽を広げるかと思えば、 キリシタンが見た祇園祭や信長時代の京都の南蛮寺にまで話題が及ぶ。
よそ者ながら祇園祭に町衆として参加し、 豪華絢爛な山鉾のルーツを探る一篇は、 さながら探偵小説を読んでいるようなおもしろさ!
東京・京都を行き来する生活を送っていた頃の貴重な体験を、 古今東西の文学・歴史に親しんだ知識をもとに、軽妙な語り口でつづった、 ひとあじ違う京都の話。
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