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科学コミュニケーション叢書の4冊目。裁判員制度にみるようにすでに司法で始まった「市民参加」が,政治や行政の世界でも行われようとしている。本書では,科学技術政策,テクノロジー・アセスメントへの市民参加の可能性を”参加手法”という面から検証。市民参加イベントとして日本で初めてコンセンサス会議を主催した著者が,会議運営の経験やノウハウを伝授。新たな手法として,シナリオ・ワークショップ,ディープ・ダイアローグの実践例とその可能性を紹介。かつて行政が実際に市民参加イベントを用いた例を詳細に報告。
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