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「山は、自然の造りし大聖堂である」
▼詩人、画家、美術批評家、地質学者、社会思想家--ジョン・ラスキンは19世紀の思想・芸術において最も影響を及ぼした人物の一人である。
▼ラスキンが愛した土地は、水の都ヴェネツィアとアルプスの山々に抱かれる町シャモニーであった。彼はシャモニーへ幾度となく訪れ、山について地質学的研究を試みながら、水彩画、版画、銀板写真などで山岳美を表現しつづけた。
▼19世紀、近代登山誕生の時代、「美の先導者」はどのように山と生き、山を理解したか。アルプスを舞台にラスキンの人生を辿る、異色の評伝。図版多数。
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