出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
国家権力と闘い、国民の自由を擁護した進歩的哲学者としてヘーゲルを読みなおす試み。公共哲学における伝統的三項論「私―公共―公」を、『法・権利の哲学』を媒介に「市場―市民社会―国家」へと転換し、さらには「自助―共助―公助」からなる福祉モデルへと拡張するヘーゲル研究の新展開。
目次
はじめに――現代の公共哲学とヘーゲル
第I部 家族論
第一章 家族と子どもの自立
第二章 家族と福祉
第II部 市民社会論と公共哲学
第三章 現代の公共哲学とヘーゲル
第四章 公共福祉哲学の現代的展望
第III部 国家論
第五章 ヘーゲルの「国家」本質論素描
第六章 バイエルン改革とヘーゲルの国民主権論
第七章 近代プロイセン改革の推移とヘーゲル国家論の変容
おわりに――「国際的公共善」とヘーゲル公共哲学の課題
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。