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日本学術振興会製鋼第19委員会は、1988年「製鋼反応の推奨平衡値」(俗称:「学振推奨値」)を出版した。収録した熱力学数値は、権威あるものとして、これまで世界中で広く引用されてきた 。しかし出版後20年以上が経過し、製鋼プロセスそのものも確実に進歩し、新技術開発のために、20年前には考えられなかった熱力学諸数値が必要となってきている。そこで、ここ20年以上の間に発表された、新技術開発に必要とされる熱力学諸数値を集録し、先の出版物の補遺という意味も含めて、新しく改訂版を出版した。本書は英語で記述してある。「序章」、「普通鋼」、「特殊鋼」、「鋼中非金属介在物」の全4章より成る。提出されている熱力学データは企業の研究者が吟味して引用し、これらの数値をどのように使用すれば製鋼実プロセスでの諸現象を合理的に説明できるかという事例を示し解説している。
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