取り寄せ不可
これまでの金属加工のテキストは、実用的な金属加工法の紹介と加工の力学、塑性の力学の組合せといったものが大半であり、金属材料に高度な塑性加工を施して強度を大幅に向上させる、材料に新たな機能性を発現させる、といった最近の研究には対応できていなかった。
本書ではこれからの時代の加工学に即して、材料工学の基礎から、集合組織、加工法、最新の事例までを網羅的に解説している。材料工学の基礎知識がなくとも、金属加工を材料工学的側面から理解することができる。工学部の材料工学の教科書としての使用だけでなく、その前段階の材料強度学や転位論を低学年時に学ぶ際にも使用できる。各章末には演習問題も設けられており、材料工学、加工学を基礎から学ぶのにも適している。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。