取り寄せ不可
2000年秋。仲間のひとりが長年の海外生活を終えて帰国したのを期に、学生時代からの友人4名が、俳句をツールに、インターネットで交流を再開。結婚、子育て、仕事…人生の季節を巡って、今はそれぞれの居住地が、秋田、福島、静岡、神奈川、千葉、埼玉と離れながら、月に一度の句会と鑑賞会は欠かさず続けられてきた。
さまざまな表情をみせる自然に五感を呼び覚まされ、感応しつつ紡ぎだされる言葉を五七五の句に凝縮していくことは自分を見つめる契機ともなることなども、それぞれの作品と、添えられた批評、交わされるメールを通して伝わってくる。
全員が俳句初心者として始まった集まりの、句づくりと交流の日々の記録としても本書は楽しく、俳句に親しむ入り口としてお勧めします。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。