ふしぎの国のアリス

角川つばさ文庫

ふしぎの国のアリス

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出版社
アスキー・メディアワークス
著者名
ルイス・キャロル , 河合祥一郎 , okama
価格
814円(本体740円+税)
発行年月
2010年3月
判型
B40
ISBN
9784046310811

【本を開けば、そこはワンダーランド!】
【原文の言葉あそびの楽しさそのまま! 現存するアリス訳の中で、文句なしの最高傑作の新訳!! okamaのかわいいイラストが51点も】
【シリーズ累計50万部突破】

「まずい! まずい! 遅刻だあ!」
へんてこなウサギを追って、深ぁーい穴に落ちたアリス。
そこはなにからなにまでふしぎなワンダーランド!?

●ここがポイント
(1)okamaのかわいい挿絵いっぱい!
本書にはかわいい挿絵が掲載されています。なんと、51点も!
ぱらぱらめくって絵を見るだけでもたのしめます。

(2)なんといっても新訳!!
今に息づく、美しい日本語でアリスが読めます。
むずかしくて読みづらいなんてこと一切なし! そしてくずれた日本語でもありません。
アリスの上品かつかわいらしいセリフを楽しめます。

(2)アリスの面白さはライム(韻(いん))
本作が出版される以前、日本では「アリスの面白さは原文を読まないとわからない」と言われてきましたが、それほどにキャロルは英語のひびき(韻をふむこと)の面白さを作中の詩にこめていたのです。
そのため、本作では、とくに詩の韻が大切に訳されています。これはいままでにないこころみなのです。

  「ウィリアム父さん、年だよ、すっ【かり】。」
  若い息子が言いました。「頭は白髪でまっ《しろ》、
  なのにしょっちゅう逆立ちばっ【かり】!
  年相応に、ちゃんと《しろ》。」

※【 】《 》で韻がふまれています。

(3)くわしい解説付き!
訳者あとがきには、物語が生まれたいきさつや、作品に関するくわしい解説・裏話が読めます。
・冒頭に登場する「一の姫」「二の姫」「三の姫」とはだれのこと?
・ドードー鳥はだれをあらわしている?
・「海の学校」のビジツ先生って?
アリスファンならニヤリとしてしまうこと、まちがいなし!

●あらすじ
アリスは7歳の女の子。野原でうとうとしてたら、懐中時計を持ったおかしなウサギが走ってきた。ウサギを追って、地球をつきぬけるような深ーい穴に落ちると、そこはふしぎの国!あまいケーキを食べれば体がのびて、びんの水薬を飲めばちぢんじゃう。涙の海を泳いだり、ドードー鳥とかけっこしたり、こわいハートの女王様に首を切られそうになったりと、もうめちゃくちゃ。51の絵と新訳で名作がうまれかわる。小学中級から。

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