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この街では、みんな淋しさを抱えてる。だから、人を幸せにすることばが生まれる。ベストセラー「ニューヨークの魔法」シリーズ、待望の第3弾! 世界一にぎやかな街、ニューヨーク。今日も出会いと別れが交錯し、みんなが心の底に淋しさを抱えている。罵声やクラクションの喧騒の中でも、耳をすませば、ほら。温かい会話が聞こえてくる。ちょっと足を止めて、“相手も自分も幸せにする魔法のことば”に、耳を傾けてみませんか。留学先だったウィスコンシン州の小さな町のエピソードも、涙なしには読めません。解説:山本一力氏
【「あとがき」より】
毎朝、満員電車に揺られ、目の前の仕事をこなすだけで、あっという間に一日が過ぎていく。ちょっとしたことで落ち込み、孤独になり、生きていくのがいやになってしまう。そんなとき、見も知らぬ人々の何気ない温かいひと言に、ちょっとした気持ちのよいユーモアに、元気づけられた。立ち止まって道端のバラの香りをかぐ心のゆとりを、この街は忘れていない。
【NYの魔法シリーズ】
人とのささやかな触れ合いを、ニューヨークを舞台に描く――。NYの小粋な言葉があふれる魔法の本たち。どの話にも、簡単なのに心に響く英語のフレーズが入っている。どの本から読んでも、胸を打つ! 「売れてる本」(朝日新聞)、「ポケットに1冊」(読売新聞)など人気書評コラムで取り上げられた話題のシリーズ。
第1弾『ニューヨークのとけない魔法』
第2弾『ニューヨークの魔法は続く』
第3弾『ニューヨークの魔法のことば』
第4弾『ニューヨークの魔法のさんぽ』
第5弾『ニューヨークの魔法のじかん』
第6弾『ニューヨークの魔法をさがして』
【シリーズ読者の声】
「人に疲れているのに、人と話したくなる不思議な本!」
「心のしこりが溶け、気がついたら涙がぽろぽろこぼれていた」
「英語きらい。NY興味なし。その私が全シリーズ読破した」
「いつもこの本に戻ってきたくなる。心が落ち着く、まさに魔法の本!」
【書評「ぜひ おすすめの本」クロワッサン】
ニューヨークに住む人と岡田さんの交歓が、引き締まった文体でユーモアをたたえて綴られている。岡田さんの、開放的で人類愛に満ちた行動と鋭く優しい観察眼。生きる喜びと哀しみが、極上の短編小説のように浮き上がってくる。新鮮な視点と心温まる結末。この本を必要とする人がたくさんいるはずだ。
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