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▼第1~3話/ファントム・イン・ザ・ミスト(4~6)▼第4~10話/試験に出る超能力(1~7)
●主な登場人物/皆本光一(“バベル”の特務エスパー「ザ・チルドレン」現場運用主任。若き天才科学者)、明石薫(超度7のサイコキノ[=念動能力者]。チルドレンのリーダー格)、野上葵(超度7のテレポーター[=瞬間移動能力者]。三人組で一番の常識人?)、三宮紫穂(超度7のサイコメトラー[=接触感応能力者]。悪女の素質あり)
●あらすじ/首都圏を襲った謎の霧の正体は、黒い幽霊の娘(ファントム・ドーター)がチルドレンをおびき寄せるために撒いた、強化アレルゲン杉花粉だった。彼女を追跡する皆本たちだが、相手の攻撃を受け、薫が顔から大量に出血し倒れてしまう。もっともそれは催眠能力で見せた幻覚で、実際には薫はほとんどケガしていなかったのだが…(第1話)。
●本巻の特徴/チルドレンを待ちうける中間試験。しかも、政府のお達しにより1人でも赤点をとったら局長がクビに! 任務として皆本が三人の家庭教師をすることになったのだが…?
●その他の登場人物/桐壺帝三(内務省特務機関・超能力支援研究局“バベル”の局長。チルドレンを溺愛している)、柏木朧(桐壺を補佐する秘書官。年齢不詳の美人)、賢木修二(超度6のサイコメトラー医師。大学時代から皆本の友人)、蕾見不二子(バベルの研究施設で10年間眠り続けてきた超能力者。巨乳の美人だが実年齢は…?)、ファントム・ドーター(黒い幽霊[ブラック・ファントム]の娘。魔法使い級の催眠能力者。多重人格者でもある)、兵部京介(チルドレンと人類を敵対させるべく「パンドラ」という組織を率いて活動する、最悪の超能力犯罪者)
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