短歌が人を騙すとき

短歌が人を騙すとき

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出版社
彩流社
著者名
山田消児
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2010年1月
判型
B6
ISBN
9784779114960

どこかで引っかかっていた、歌の解釈をめぐる疑問が氷解する。

短歌や評論の世界がぐっと面白くなる!

短歌を詠む人だけでなく、広く文学を勉強する人に最適のテキスト

本当はいなかった「兄」の死を悲しむ歌、兵役を経験していない人が作った戦争詠

見てもいない風景、体験していないことを読んだとあとで知ったとき

いくら読んでも作者像が浮かび上がってこない歌人

読み方によって正反対の解釈ができる短歌、絵のようにレイアウトした短歌

上の句と下の句のつながりがよくわからない短歌……

予備知識のない通りすがりの読者である多くの私たちは、戸惑う



どう詠み(作者)、どう読んでも(読者)、自由。読者をいかに引き寄せ、

楽しませ、あるいは動揺させ翻弄するか。

そこにこそ、短歌創作の核心はある。

できあがった歌に最後に命を吹き込むのは、作者ではなく読者だ!

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