きょうりゅうはパンツがだいすき

講談社の翻訳絵本

きょうりゅうはパンツがだいすき

取り寄せ不可

出版社
講談社
著者名
クレア・フリードマン , ベン・コート , 中川ひろたか
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2010年1月
判型
A4
ISBN
9784062830348

恐竜が滅んだそのわけは、パンツだった!? そんな、バカな。イギリスで発売後、たちまち30万部の大ヒットとなった絵本シリーズ、日本上陸。

・訳/中川ひろたかさんからのメッセージ
なんでも、30万部なんだそうな。あの紳士の国イギリスで、この本が売れに売れているって。ほんまかいなと、つい大阪弁でいぶかしがってしまいますが、でも、そうらしい。これは、きょうりゅう絶滅の新説が、記された本であります。しかも、それがどうも、パンツが原因だったらしい。きょうりゅうは、パンツがだいすきだったようなのです。きょうりゅうと、パンツ。パンツときょうりゅう。子どもだったら、世界中どこの子だって、大好きな2大アイテムだもの。いいとこついたね、クレア。こりゃ、日本だって、売れるかもだな。

・担当者のうちあけ話
本書は、イギリスのベストセラー絵本。パンツを大好きになってしまったことから、恐竜が絶滅してしまうという新説、というか、壮大なホラ話です。こういうユーモア、大人は「ばかばかしい。ちっとも役にたたない」、なんていいがちですが、子どもは大好き。もちろんイギリスの大ヒットシリーズであっても、そのユーモアが日本の子どもに受けるとは限らないわけですが、実際、この本を読み聞かせてみると、ケラケラ笑って、大受け。しまいには「パンツ」といっただけでも、笑いだすほどです。いやあ、万国共通、子どもはどうしてこんなに、パンツが好きなのでしょう。思うに、絵本年代の子どもたちは、おむつを卒業して日が浅い。つまり子どもにパンツは、とって成長の証し。だから、子どもはパンツがだいすき……この新説いかがでしょうか? 珍説?(ほろほろ鳥)

【読み聞かせ:3歳ごろから ひとり読み:5歳ごろから】

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