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日常語約2000語の由来をテーマ別に解説
「『関の山』は、もと東海道五十三次の宿場町、関宿(せきじゅく)の祭りの山車のこと」「運動会の綱引きで用いる『オーエス』というかけ声は旗や帆を引き揚げる意のフランス語に由来」「『恐妻家』は昭和27年にジャーナリストの大宅壮一が、妻の前で頭の上がらない親友を称して使い始めた言葉」…。
ふだん当たり前のように使っている日本語でも、ふとその語源について考えてみると、いつごろどんなふうに使われ始めた言葉なのか、意外に知らないということが多いのではないでしょうか。
本書は、身近な言葉約2000語の由来について、「食べ物」「衣類」「スポーツ」「風俗風習」「文学作品からの言葉」「故事伝説」「明治時代の翻訳語」「社名」など44のテーマに分類し、わかりやすく紹介するものです。解説は、言葉の意味、語源だけでなく、その言葉がどのように日本語として定着したかという歴史的な変遷についても記述。コラムやイラストも豊富で読みやすく、言葉の由来についてふと疑問に思った時、おもしろい話のネタを探したい時など、気軽に引けて、楽しみながら日本語の知識を深めることができる1冊です。巻末、五十音順索引付き。
【編集担当からのおすすめ情報】
通勤電車の中でも読めるコンパクトなサイズ。思わず人に話したくなる日本語の蘊蓄が盛りだくさんで、読み物としても楽しめる辞典です。
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