取り寄せ不可
▼第33話/アコギに走っちゃいけません▼第34話/一息ついてはいけません▼第35話/理由なんてありません▼第36話/前代未聞じゃありません▼第37話/思いを込めなきゃ踏めません▼第38話/勝負しなくちゃいけません▼第39話/追いかけてはいけません▼第40話/誰かが落ちなきゃいけません▼第41話/容疑者「X」を当てないといけません▼第42話/巧みすぎてもいけません▼第43話/スローペースじゃいけません
●主な登場人物/更科二郎(信用金庫の渉外担当。妻は失踪中だが幼稚園児のひとり娘がいる。代走でレースに出場するハメになるが、ロードバイクの魅力に目覚める)、ふくの(「坂の上幼稚園」に通う更科の娘。特技・嘘語早口)
●あらすじ/ついに開幕した「乗鞍ヒルクライム」。更科は、代走を快く思わない法聖大の選手3人組に囲まれ早々にピンチを迎えるが、でしゃばって前に出た“素人”砂場を風除けにし、アタックを敢行。まずは2人を振り切る。さらに残りの1人は箕輪の指示通り、2連ヘアピンでの「アウト―センター―イン」のライン取りで翻弄。だがそれは、道路を広く使いジグザグに走る“アコギな”戦法で…(第33話)。
●本巻の特徴/初レースの「乗鞍ヒルクライム」で、更科は序盤のピンチを脱し上々の順位で中盤戦へ。しかし、ペースが掴めず“自己ブレーキ”の罠にかかり失速してしまう。心が折れかけた更科だが、そこへ意外な救世主が…!?
●その他の登場人物/箕輪(更科がロードバイクと出会った自転車屋の店主。元競輪選手で、今は更科のコーチ役)、晶(箕輪の娘で、女子高生。ロードバイクにおける更科の教育係)、綿矢(ふくのが通う幼稚園の先生。まだ新米。必殺技・肩掛けカバンで強調された胸の谷間)、砂場恭平(「日本太陽銀行」勤務。半田グループを取引先に持つ。更科らを挑発し自らも乗鞍に出走)、小菅(更科の部下でコネ入社の新人。特技は息だけでする返事)、桜島(大学の自転車部に所属。プロに進むか否かで揺れている。どうしても勝てない男がいるらしい)、半田(潮崎市を牛耳る半田グループの総帥。更科が壊した140万円のロードバイク「GIANT TCR-100」の持ち主。更科に、乗鞍での自分の代走を持ちかける)、森幸春(元・全日本チャンピオンのプロのロード選手。「師匠」と呼ばれ慕われている)
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