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中国人筆者だから書けた! 慟哭の祖国史! 文革で将来を閉ざされ、地下で活動した著者が卓越した日本語で書く、痛恨の中国史。「この犠牲はなんのためだったのか! 」。涙なくして読めない隣国の170年!
加藤千洋氏(朝日新聞編集委員)推奨! 「13億の『声なき慟哭』が聞こえる! 」。
毛沢東と4人組、林彪、劉少奇らの死闘。
文化大革命の被害者が日本語で綴ったアヘン戦争から続く「悲痛の母国史」。
アヘン戦争から170年間の中国近現代史は多事多難の道のりだった。それを平易に解説し、老百姓(庶民)の目線で読み解いた待望の書である。その同時代を描く荘魯迅さんの冷静な筆致には自身が味わった苛烈な文革体験がにじみ、13億の民の「声なき声」の本音、嘆き、慟哭が聞こえてくる。在日20年、卓越した日本語で書かれた隣国理解のための必読の1冊といえる。――<朝日新聞編集委員 加藤千洋>
●虎門銷煙――アヘン二万余箱の焼却
●日清講和条約と三国干渉
●中華民国成立と袁世凱の野望
●五・四運動と中国共産党の誕生
●運命を変えた西安事変
●中華人民共和国の誕生
●文化大革命――毛沢東の闘争方法
●鼠を捕るのが良い猫
●胡耀邦と天安門事件
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