新薬開発の手法に多くの注目が集まっているなか、創薬を目的としたタンパク質の計算科学(分子シミュレーション)の初めてのテキストである。本書では、医薬品の標的であるタンパク質を、物理学や化学に基づいて解説した後、タンパク質の分子シミュレーションや低分子とのドッキングシミュレーションについて、プログラムの入出力方法や結果の見方をわかりやすく説明している。付録CD-ROMの「分子動力学実習」と「ドッキング実習」では、テキストの第4章、第7章の内容を、初学者でも容易に習得できるように手ほどきしてある。
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