アボジが帰るその日まで

アボジが帰るその日まで

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
梨の木舎
著者名
李熙子 , 竹見智恵子
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2009年8月
判型
A5
ISBN
9784816609091

ヒジャさんが、合祀取消しを求める経緯 (ここいれてください)

 イ・ヒジャさんのアボジ(父)、イ・サヒョンは1944年2月15日に日本軍か 

らの徴用命令を受けた。京城(ソウル)で、輜重兵第49連帯特設勤務大101中 

隊に編入され中国へ送られる。1945年6月11日中国南部全県で破傷風のため死 

亡。日本政府は徴用者の戦死を、家族に知らせなかった。朝鮮に残された家族は

夫や父の帰りを待ち続けた。ヒジャさんがそれを知ったのは、1989年、『被徴 

用死亡者連名簿』によってだった。

 さらにヒジャさんは、韓国の国家記録院で、『支那派遣軍第6方面軍第11軍隷

下部隊留守名簿』に、父の名前があり、「合祀済」の判をみつける。「合祀とは

どういうこと? アボジは、天皇のために戦ったのではない、なのになぜ靖国神

社に合祀なのか? しかも遺族の同意も得ずに」。

 ――ここからヒジャさんの合祀取消しを求めるたたかいが始まった

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top