憎悪と和解の大江山

憎悪と和解の大江山

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
彩流社
著者名
フランク・エバンス , 糸井定次 , 細井忠俊
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2009年7月
判型
B6
ISBN
9784779114540

第二次世界大戦中、日本でなにが行われていたのか――。日本人が耳をかたむけるべき歴史の証言。



第二次世界大戦中、香港で日本軍の捕虜となったある英国軍兵士。京都・大江山俘虜収容所へ移送されたかれを待ち受けていたのは、ニッケル鉱山での過酷な強制労働、暴力、飢え、疫病、そして相次ぐ仲間たちの死だった。この壮絶な戦争体験を生き延びたエバンス氏は、戦後、僚友の慰霊のため来日。これをきっかけに、京都府加悦町とウェールズ・アバリスツイスの交流が始まり、現在も高校生の相互派遣交流が継続的に行われるなど、平和の架け橋となった。本書は、エバンス氏の体験した戦争と、時を経た日本人との心の交流、和解へ至る道を綴ったドキュメントである。訳者による詳細な解説を付す。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top